海野宿。
2012年06月01日
海野宿は、「うんの宿」と読みます北国街道の宿場町として栄えた町並みです。北国街道は、中山道から分岐しています。中山道の宿場町ではないためか、妻籠や馬籠、奈良井宿に比べると観光客がいません。GWの4/30。休日でこのぐらいです。宿場町の入り口には、お土産屋さん。この辺りの名物、いなごの佃煮や、はちの子など変わったものを売っています。ここは「くるみの里」。大きなくるみを一袋買いました。長野県民はみんな、くるみを手で簡単に割ることが出来ると、県民ショーで見ましたが、こちらのくるみは普通のより一回り大きいです。そして、割れやすい。手のひらの中にふたつくるみを入れて、尖った部分をもう片方のくるみの腹にあてながら強く握りしめると簡単に割ることが出来ます。確かに娘でも割ることが出来、ご満悦でした。このくるみ、お勧めです。うだつのあがっている家を見ながら、ぶらぶらと歩きます。あ、ここもうだつがあがっていますね。街道から少し入ると、修復されていない倉もあります。この家、階段が外にあります。古い家でこういうのはあまり見たことありません。一階の入り口は階段が邪魔で入れないような・・・信州や木曽路は、古い町並みが残っていて、昔からの生活を大事にしているんだなあって感じます。昭和から平成と駆け抜けてきて、生活が楽にになったかと思うと、製造業はどんどん海外へ進出。空洞化して若者の就職先がありません。なんだかおかしいですね。最後に通用するというか残るのは、明治や江戸時代以前の文化だったりして。
Posted by レゴ大好きっ子 at 22:19│Comments(0)
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